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ねじの回転 FEBRUARY MOMENT

ねじの回転 FEBRUARY MOMENT

ねじの回転 FEBRUARY MOMENT

作家
恩田陸
出版社
集英社
発売日
2002-12-05
ISBN
9784087745856
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ねじの回転 FEBRUARY MOMENT / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

歴史SF。そりゃ歴史を変えるのは難しいって。何で自分が不利になる歴史になるように協力させるのかが不思議。歴史モノは苦手なんでチョット混乱。

2016/11/02

Yスキー

まーじでおもしろい!歴史を改竄する暴挙を働き始めた未来人は、ぐちゃぐちゃになった歴史を元に戻そうとする。んで次に選んだ舞台は昭和11年、2・26事件。あの石原莞爾を動かすなんて、恩田さんやり過ぎじゃん?って思ってたのですが、おもしろすぎたので許します。最後の伏線回収もお見事。極上のエンターテイメント、ぜひご賞味あれ。

2010/03/07

Syo

久しぶりの恩田陸。 さすが。 二・二六事件。 歴史にIFがあれば…。 好奇心が人間に与えられた 最大のギフト。 納得。

2019/10/23

だんたろう

二・二六事件を舞台にしたタイムトラベルSF小説。あまりにも複雑な展開の中で、ひとりで時空の迷子になったような気になる。歴史の中でやり直せる点があったとしたら、その後の世の中はどうなっていただろう。やり直せなくても、同じ間違いは避けることができるはず。過去を修正するのではなく、現在から未来を修正するべき。これができないのが人類ならば、いつかは滅びる運命にあるのかもしれない。そんなことを考えさせられた。

2018/03/31

那由多

二・二六事件×SF。二・二六事件とタイムリープといえば、宮部みゆきの『蒲生邸事件』を一番に思い出す題材だが、かなり違うタイプです。昭和の始め、近未来、歴史の修復、タイムトラベル。映画で実写化したら、映えそう。

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