どすこい(安)
どすこい(安) / 感想・レビュー
シン
★★★☆☆ こんなんわろてまうわ。
2008/01/13
曲がった式
『姑獲鳥の夏』ぐらいの厚さがあるから覚悟して読み始めたら、2段組みでないのでボリュームは軽いな、と思ったら登場人物が重い(×47)…”厚い”ではなく暑苦しい…デブ集団が押し寄せてくるぅ~うわああぁぁぁ~ って、まともに感想書けるかこんなもんっ(怒…笑)。個人的には楽しめたけど、人に薦められる本ではないw。元ネタ本の作者は許してくれても登場人物から抗議されそうww。パロディ元のトリックや核心部分がネタバレしている本もあるので、読もうと思っている本は読んでからにしたほうがいいと思います。
2014/08/11
キーツ(Nob Arakawa)
超はじけた京極作品もいつか読みたいなぁと言う願いがかなった作品であった。もう身も心もおなかいっぱい(笑) 元ネタとなった作品はどれもお勧めなので、読んでない奴はぁ絶対読め!!なおブックオフで100円で買った本だから笑っていられたが正札で買っていたらどうかとは思うのは確かである。
2013/08/15
田中峰和
巷のベストセラー小説にデブを登場させ笑いつくす。デブと言えば相撲取りと元ネタの「四十七人の刺客」を脈絡もなく四十七人の力士にすり替える。当麻蹴速と野見宿禰から説き起こすところは本格的だが、パロディーは笑いをまき散らす。47人が別々の決まり手で勝つのだから、48手の全ては使えない。頭捻りを残した大石山の無念は小野不由美の「屍鬼」のパロディー「脂鬼」にも登場する頭捻り。「リング・らせん」のパロディー「土俵(リング)・でぶせん」のように全作がリンクする。ついでに京塚昌彦の作家名が京塚昌子と気づく人は40歳以上。
2020/03/20
ソラ
初京極本がこれだった。元ネタの作品を読んでいたからか、くだらねえと思いつつも最後まで楽しく読んでしまった。
2010/12/04
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