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年下の女友だち

年下の女友だち

年下の女友だち

作家
林真理子
出版社
集英社
発売日
2003-01-06
ISBN
9784087746242
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年下の女友だち / 感想・レビュー

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kyon

久しぶりの林真理子作品。 お金持ちの女性が、相談者な感じ。 相談を受けているエミ子さんが、なんだか林真理子さんに感じてしまい、短編なのにエッセイみたいです。 セレブには、セレブの悩みがあるのね。

2017/08/13

そのぼん

女の目線から見た女友達の話…という感じでした。 本人はその気は無くても無意識のうちに反感を持たれていることもあるんだろうなと思いました。 ブラックな短編集でした。

2012/03/03

林真理子のお話は、昭和の匂いがするし下品なところがあるけど、面白いと思ってしまう。所々に散らばる偏見たっぷりの一文に笑ってしまう。なぜか胸を張って「林真理子好き!」と言いづらいのだけど…(笑) どの章も面白かったけれど、5章いずみと美由紀はもはやホラー。女って面白い。

2019/09/22

バーベナ

女友だちそれも年下!どんな付き合いになるのか、怖いもの見たさで読んだ。エミ子の、いろいろなことから少し身を引いた年上の余裕(自信とお金もかな)があるから、観察しながらも意地悪さがない関係で面白かった。

2018/04/04

まつり

題名に惹かれて借りてみた。林真理子と言う人は、いつも人を値踏みしているように感じて、彼女が年下の女友達にどういう判定を下すのか知りたいという意地悪な気持ちもあった。セレブで金持ち、おまけに若くて美人という登場人物ばかりで、その彼女達が姉のように慕い、相談する相手がイラストレーターのエミ子だ。林さんの立ち位置そのもので、彼女は好奇心を持って彼女達を傍観する。女としてすべてを手にしているような彼女達がちっとも幸せそうでなく、ホラーのような展開を見せるが、ありそうな気もして、おもしろがるより空疎な思いに浸った。

2013/02/11

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