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悦びの流刑地

悦びの流刑地

悦びの流刑地

作家
岩井志麻子
出版社
集英社
発売日
2003-03-05
ISBN
9784087746259
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悦びの流刑地 / 感想・レビュー

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佐藤ゅ

姉と弟の話はどっちでもよくて、それより女作家の小説(?)の悦子の人生がなかなか面白いので何とか読み進めました!ラストの震災の場面とか不可解な死体の話も゙「小説」としてきちんと解決してほしかったな〜。

2024/08/01

べあべあ

病んでましたなぁ。。。姉弟(?)の情事の描写のしつこさにちょっと疲れちゃいまして、この話だんだん現実から乖離していく気がするけどう収束するのかしら、、、と思いきや、あら、なるほど、うまく辻褄が合いましたね。全くもって耽美で不健康で不道徳な作品でしたが、健康、健全!な読書家さまはこんなカバーの絵の本は手にお取りにならないと思いますので、ま、いいか。

2023/03/06

那由多

境界線が曖昧になるような妖しげな感じ。あらすじで期待したほどのものは無し。

やまちゃん

これは女流作家の原稿でのお話?それとも、現実の姉と弟とのお話?2つがまぜこぜになって、ラストに決着がついた時になるほど!と、作りこまれた世界観に唸ってしまいました。バラエティー番組で見せる志麻子さんの強烈なキャラが先行しがちですが(笑)、作家としての力量も相当なものだと思います。

2017/12/30

由季

淡々と官能的な話が続くのかと思いきや、最後にきちんとオチがつきます。 表現が美しく艶かしく細やかな描写がとても素晴らしく、挟むように出てくる読み聞かせの話と、主人公の話がまさかのところで繋がるのが面白いです。

2021/11/13

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