座談会 昭和文学史 第二巻
座談会 昭和文学史 第二巻 / 感想・レビュー
無識者
宮沢賢治の書いているものはかなり科学的であるというのが新鮮だった。赤い鳥の童話(小川未明)とかは現実世界とは少し切り離した形で話を展開してたが、宮沢賢治は実際に観察される現象を作品にしているとのことだった。ただあまり、宗教家の側面というのはいまいちわからん。小森陽一に関してはその都度都合のよいことをいうのが上手い世渡り上手なのではないかと最近思えてきた...
2018/02/03
名無し
第6章 島崎藤村――「夜明け前」に見る日本の近代――/加賀乙彦 成田龍一 第7章 演劇と戯曲(戦前編)――劇作家の言葉と仕事――/大笹吉雄 今村忠純 第8章 演劇と戯曲(戦後編)――肉体が発する言葉――/つかこうへい 第9章 柳田国男と折口信夫――民俗学の師弟の交錯――/岡野弘彦 山口昌男 第10章 宮沢賢治――巨大な三日坊主のセクシュアリティー――/ロジャー・パルバース 西成彦
2023/08/13
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