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レインレイン・ボウ

レインレイン・ボウ

レインレイン・ボウ

作家
加納朋子
出版社
集英社
発売日
2003-11-26
ISBN
9784087746754
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レインレイン・ボウ / 感想・レビュー

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紫 綺

ああ、それで「レインボウ」なんだぁ、と納得。高校時代のソフトボール部員の一人の死を通して、様々なストーリーが展開していく連作短編。他の作品にもキャラがリンクしまくってるようだ。「雨上がりの藍の色」由美子、「ひよこ色の天使」の佳寿美あたりが温かい話で好みだった。

2011/09/13

takaC

悪くはないが、絶賛するほどの面白さというわけでもなかった。最初からその(ミステリー)ネタでプロット立てていたのだろうかと若干疑問なのが理由。

2011/09/02

Penguin

【図書館】高校生のソフトボール部で一緒だったメンバーに、メンバーの一人が亡くなったと連絡が… そこからそれぞれメンバーの現在についての話しが語られる連作短編集。 それぞれの話しが虹の色に例えられていて、素敵だなぁと思った。環境も性格も違う女性達の生活か、垣間見れるようで楽しかった。 高校生の時によかった関係も歳とともに、変わっていくよなぁ〜と、しみじみ感じた。

2012/04/07

達ちゃん

7人それぞれの人生が色鮮やかに描かれた連作短編集。他の作品で読んだ陶子さんと陽子さんも出てきて楽しめました。特に栄養士さんの話がお気に入りです。

2020/09/22

kotetsupatapata

星★★★☆☆ 25歳で早世した"チーズ"と、高校を卒業して7年その高校時代のチームメート7人が織り成す短編集。 それぞれ家庭や仕事で悩みを抱えながらも、高校時代の絆を思い出しながら明日へ踏み出していく話し。 それぞれの話が繋がっていくのかと思いきや一話完結していくので、どういう結末になっていくのかヤキモキしましたが、最終章でどうにか回収されました。 人間関係や友情って、虹と同じようにはっきりとした色分けでなく、モザイクのように曖昧なものですね

2020/11/04

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