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こどもの一生

こどもの一生

こどもの一生

作家
中島らも
出版社
集英社
発売日
2003-12-15
ISBN
9784087746785
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こどもの一生 / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

瀬戸内海に浮かぶ小さな島に、MMMという少し風変りなサイコセラピーの施設がありました。そこに患者としてやってきた5人の男女でしたが・・。最初はどこがホラーなのかと思いましたが、残りの100ページで一気にホラーに!しかもグロい!それにしても治療は成功だったのでしょうか?その点がちょっと気になりました。★★★

2012/12/16

ヒロくま

後半の怖さに気をとられがちだけど、よく考えたら実は前半も催眠術だの薬だのと、かなり不気味な感じだ。現実と非現実の曖昧な所に発生した彼の存在が、どの角度から見ても恐怖に思える。もともと舞台の脚本だったのね。観てみたかったな~。

2016/05/30

Viola

夢に出てきそうなB級ホラー。どっかの島にあるサイコセラピーとかいういかにも胡散臭そうな施設に入院した5人が、催眠剤の注射打たれて10歳のこどもとして過ごす。子供のあどけなさが最終的に馬鹿みたいな悲劇につながってくのがやばい。

2020/05/30

むぎ

観劇の予習で読みました。初めてのらも先生の作品。予想の斜め上を行く展開に驚きましたが、おもしろかったです。でも、これ予習せずに観に行っていたら、後半の急展開に度肝を抜かれていただろうから、予習しておいてよかった(笑)なんでこんな展開にしたんだろうと考えていたら、あとがきで作品が生まれた経緯を知って納得しました。とてもおもしろかったです。

2022/04/06

yogi

武庫川・西宮側と尼崎側がある。多分尼崎側のイメージだろうと思う。西宮で生まれ30年間西宮に住んでた山田さんはどこ出身だったけ?背中がゾクゾクする笑いはリアルに自分の声かどうかわからなくなるどころかオイオイもしかして待て待てパチキ喰らわされてる俺いやいやこの作品最高です。また舞台も行きたい。

2014/08/05

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