水滸伝 13 白虎の章
水滸伝 13 白虎の章 / 感想・レビュー
榊原 香織
全19巻の13 梁山泊には腕のいい職人もいっぱい。 純真で料理のうまい黒旋風李きは当然好きだが、暗い公孫勝も相変わらず気に入ってる
2021/12/07
扉のこちら側
初読。前巻から間が空いてしまい、巻末の前巻までのまとめから読んだ。戦の失敗は軍師の責か、その責はどこまで問われるか。
2013/08/24
Y2K☮
上から統括する者への現場の反発。北方版「三国志」の孔明はそれを払拭すべく、初陣の戦で自ら敵兵を斬った。責任感が強く、専門外である戦にまで口を挟む呉用。寝る間も惜しんで志の為に働く姿は誰もが認めている。でもねという話。偉い人が末端の事情を知らないのは仕方ない。問題は忙しさにかまけて知ろうとしない無機質な態度。今に置き換えるなら、たとえば祝祭日でも交通機関は動いてる。宅配業者やコンビニも同様。それを当然としか思わぬ政治家が多数だからプレミアムフライデーなんて愚策が出る。エリートこそ一度は泥に塗れるべきなのだ。
2016/12/31
藤枝梅安
東京開封府から軍が出動し、流花寨に向かう。梁山泊軍も出動し膠着状態が続く。この間に双頭山が北から侵入した官軍に攻められる。どうにか全滅は免れたが大きな痛手を被る。流花寨軍の決死隊百名は、官軍の水軍の造船所に侵入し、建造中の船や木材に火を放つ。部下を逃れさせるため孔明が壮絶に散った。
2011/03/31
calaf
とうとう禁軍が総力を上げ始める。梁山泊軍とは接戦の末・・・重要人物では朱仝と孔明とが戦死か...
2014/06/25
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