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水滸伝 15 折戟の章

水滸伝 15 折戟の章

水滸伝 15 折戟の章

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2004-10-26
ISBN
9784087747225
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水滸伝 15 折戟の章 / 感想・レビュー

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榊原 香織

全19巻の15。 治らないと思われてた者が、死地に入って却って助かったり、人の生き死にはわからないという話。  前巻では素手で打たれて3日後に死ぬ、という技が出てきた。これって内家拳じゃないか?

2021/12/09

Y2K☮

両親の愛に飢えた少年。いつしか芽生える盗癖。楊令や王進に支えられ、不器用でも少しずつ変わる姿をもっと見ていたい。カッコいい大人は余計な言葉を吐かない。子供や年下だと思って居丈高に出ない。繊細な傷も密かな羞恥心も見逃さず、自尊心を不用意に傷つけない。それでいて厳しさを含んだ広い懐で受け止め、あくまでも自発的な改善を促す。急かさずに信じ、待ち続ける。身近な年長者がこういう人なら次世代も真似る。逆なら己がされて嫌だった事を下の者に繰り返す。腐敗した政府の金儲け至上主義がもたらす悪しき人心の刷新。これも戦の一つ。

2017/01/14

扉のこちら側

初読。宋軍との総力戦。勝ち戦か負け戦か、停戦だったのか。

2013/09/14

藤枝梅安

流花寨への官軍の攻撃はじわじわと梁山泊を苦しめていた。その他の寨でも苦しい戦いが続いていた。宣賛の起死回生の奇策がどうにか成功し、官軍は一旦撤収する。梁山泊軍は体制の立て直しを図る。官軍との戦いをみた民が梁山泊に入ってきた。その調練も行わなければならないし、兵站の拡充も必要なのだ。戦いの中で得たものもあった。瀕死の重症から黄信が奇跡の回復を見せた。単廷珪も林冲の助けで自分を取り戻した。宋江は扈三娘に王英との結婚を勧め扈三娘はあっさり同意する。宋江は複雑な気持ちでこれを見送る。

2011/04/06

calaf

うーむ...いよいよ童貫が動き始める???それにしても、高俅もなかなか曲者だ...

2014/07/23

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