KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ゆらゆら橋から

ゆらゆら橋から

ゆらゆら橋から

作家
池永陽
出版社
集英社
発売日
2004-12-15
ISBN
9784087747386
amazonで購入する

ゆらゆら橋から / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あつひめ

いつまでも心の奥で小骨のように引っかかる恋ってあるのですね。ユラユラ揺れる橋は男心・・・う~~~~んほんとだ、と一人納得してしまいました。もしかしたら女の方がサバサバしているかもしれないですね。主人公が付き合ってきた女の子達みな主導権をしっかり握ってる。自分の歩むべき道をしっかり見据えている。男は・・・ロマンチストな生き物なのかもしれない。それだけ優しく扱わないといけない心が硝子細工でできているのかも。池永さんの作品は2作目。人の心のイジイジした部分や弱い部分にも光を当てられる作家さんのようだ。

2011/02/17

Kei

健司の小5から52歳に至るまでの恋愛遍歴をつらつら…初恋の人の思い出が1番良いね。

2020/09/23

gontoshi

なかなか良い物語です。人生をある程度生きて来くるとこのような感じかなと思います。

2021/03/21

ガミ

 昔に旅した飛騨高山が舞台と聞いて読みました。一途で女性に対して固く考える健司が、東京で大人になるにつれてガードが甘くなり、浮気までしてしまうのは正直情けなく思えました。若いころからの筋を通していれば格好良かったんですがね…。最終章で家族に黙って退職してしまうのは、やはり、男のプライドというものがあるのでしょうか。年齢が健司とだいぶ違うので、共感しづらいところがありましたが、私も歳をとれば、彼の気持ちがわかってくるんでしょうかね。

2014/06/22

リーマン予想

最終章は泣けます。特に親爺さんがいい。全編にわたり,一人の男性の女性遍歴が延々と綴られていくのには,食傷気味になります。

2013/12/11

感想・レビューをもっと見る