水の宴
水の宴 / 感想・レビュー
レイコ
海外留学、リゾート、美術…キラキラのキーワードの背景に繰り広げられる物語は あまりにも暗く 闇ばかり。眩しすぎる景色の奥には作者の、シニカルで悪意さえ感じる描写が続く。そんなんで取っ掛かりはよくなく 読み進むにも時間を要した。が、慣れるにつれその世界にどんどん引き込まれ…最終章は一気に読み終えた。ネガティヴな表現が多いからこそ、「水の宴」の川での少年少女のやりとりは輝きを増す。幾多の旅と疲労を経たからこその ラストにみえる一筋の光は代え難い光であり 読者にも奇跡的な満足感を与える。
2017/03/06
nobico
図書館
2012/02/17
しのざき
読み終わったけれど、何が何やら。
2011/01/16
れん ゆうき
ジャケ読み。タイトルに惹かれたけど、正直解らなかった。
2009/09/08
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