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ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺)

ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺)

ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺)

作家
田中啓文
出版社
集英社
発売日
2006-08-25
ISBN
9784087748239
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ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺) / 感想・レビュー

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真理そら

今後もハナシがつづくのは分かってるのに、竜二が破門されたりとかしてハラハラしたやないの。「~と師匠が言うたはります」の謎解きも好きなのに、今回は竜二の成長物語中心だった。ま、そっちも楽しいからいいけど。

2018/06/28

深青

シリーズ2作目。上方も江戸も双方良さがあるんじゃないんかなぁ?と素人目には思ってしまう。落語には落語の良さがあるし、お笑いにはお笑いの良さがあると思うの。竜二君がお笑いと落語の狭間で悩む姿を読んでると応援したくなります!相変わらず師匠は滅茶苦茶だけどね(笑)段々状況が悪くなっている気がするんだけど、気のせいだろうか?次ではどんなそうどうが起きるのかな?(笑)

2015/05/11

onasu

一気に読んでおいて何ですが、初巻のヒリヒリした綱渡りの様な金髪感、じゃない緊迫感はない。他の方の感想にもある通り、謎解きの色合いも薄い。とは言え、笑酔亭一門の行方は気になる。  大阪の予選会は運よく勝ち上がったものの、東京の本選ではドベ。入門して間もない者に甘くはない。さてそこから、芸人さんの付き人をさせられたり、テレビやラジオに出演したり。人も噺も成長はしている。が、独立は尚早と言うか、唐突。  最後は予定調和な感も拭えないが、次巻の新展開が気になる締め。竜二、説明せい、てな例の謎解きも期待したい。

2013/06/17

あんパパ

シリーズ2作目。「天神山」「蛇含草」「ちりとてちん」「道具屋」「猿後家」「抜け雀」「親子茶屋」。古典芸能である落語の笑いと漫才コントなどの笑いの違いに焦る悩む主人公。鶴瓶さんも本作にアドバイスされてるとかで楽屋など舞台裏での風景がなかなかリアルな感じがする。ストーリーもさることながら、各章で紹介される落語をYouTubeで視聴するのもなかなけ楽しい。今年はライブで落語を聴いてみようか。

2015/01/12

かもい

殺人まで起こった1と比べて、謎解き要素はほぼ無し。題名変える訳にもいかなかったのか表紙のタイトルもいささか小さくw内容はメディア界、上方芸能界に揉まれて懊悩する竜二の成長譚。終盤は急展開が続いたが流れがしっかりしているので違和感は無い。今作で一皮剥けた感のある笑酔亭梅駆、四面楚歌な状況ですがその分次巻が楽しみ。「道具屋」がいい話、猿右衛門師匠みたいなしっとりした落語はいいよね。

2015/06/29

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