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小美代姐さん愛縁奇縁

小美代姐さん愛縁奇縁

小美代姐さん愛縁奇縁

作家
群ようこ
出版社
集英社
発売日
2007-06-26
ISBN
9784087748710
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小美代姐さん愛縁奇縁 / 感想・レビュー

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hiromura

小美代姐さん結婚後のあれこれ。ありえない新婚時代、読むのが嫌になるくらいの姑。夫の死後、ご縁を大切にするにしても黄金山はひどかった。弁護士の先生とのご縁が素晴らしく、晩年は読んでいても楽しかった。

2016/04/04

あかんべ

小美代姐さんの結婚後の戦中戦後の時代を、前作ではさらっと書いていたものをていねいに。選んでした苦労だが、投げ出さず尽くすあたり本当にりっぱ。以前テレビで伊豆あたりで元東京で芸者をしていた人が、たまたま取材されていた。今はなつかしい江戸弁でちょいと三味線で小唄を歌ってくれたが、その姿に小美代姐さんが重なった。ちょっと年をとった今でもちょいと粋で面倒見の小美代姐さんが、生きているような気がした。

2013/03/18

fu-min

地に足をつけ人生をしっかりと歩いている感じ、嫌な事にも目を背けず、縁を大事にしていると最後に幸せになれるのかなあ。「暮らすなら上を見るより下見て暮らせ。下を通るは宝船。」

2014/09/07

*violet*

『小美代姐さん花乱万丈』からの派生物語。面白かった。これ単発でも読めなくはないけどやっぱり併せて読んだ方がいいかな。小美代姐さん、痛快でやっぱり好き。最後の弁護士さんとの夫婦仲、こうでありたいね。

2015/05/30

ninoko

後日談も波瀾万丈。愛情深い人だなあ。

2015/04/14

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