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見知らぬ遊戯: 鑑定医シャルル

見知らぬ遊戯: 鑑定医シャルル

見知らぬ遊戯: 鑑定医シャルル

作家
藤本ひとみ
出版社
集英社
発売日
1993-07-01
ISBN
9784087751659
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見知らぬ遊戯: 鑑定医シャルル / 感想・レビュー

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紅香@本購入まであと9冊

読友さんのレビューを覗いたら、マリナシリーズ、マリナシリーズと騒いでいて何とも羨ましい。マリナシリーズを知らない私は疎外感でいっぱいになる。いいな~、皆さん。少年時代のシャルルにときめいて。どうやらこれはみんなのシャルルの大人バージョン。私は鑑定医という言葉に惹かれて手にしたのだけれども。。久しぶりに人が殺される本を読んでしまった。随分この手の本を故意に避けていた私には免疫が少ない分、衝撃的だった。けれども所々に出てくる心理解釈が興味深い。そしてみんなのシャルルにすっかり舞い上がってる。

2017/09/27

深青

すんごい久しぶりに再読。内容を大半忘れてしまっていたので、初読のような気持ちで楽しめました。シャルルを精神的に振り回すアニエスが好きです(笑)ミステリー部分は、2回目だったのもありますが…犯人が途中でわかってしまいました。だけど、シャルルの分析で色々と削ぎ落として犯人に近づいていく過程は面白かったです。

2014/10/11

oyasumi

ノルマンディの閉鎖的な村での強姦事件を追う憲兵隊員アニエスは、満月、胡桃、りんごの蝋燭立て、亜麻色の髪とが一致する、パリで起きた強姦殺人事件に手掛かりを求め、その鑑定医シャルルと会うことになり‥。 読み応えのあるミステリだけど、氷と炎のようなシャルルとアニエスが、ぶつかり合いながらも少しずつ惹かれ合っていくところが微笑ましい。

2023/05/03

テラ

懐かしくて久々に読み返しました。 出版は30年前!嘘やろ。 その当時の年齢を考えると、読んでよかったものなのだろうか…。まぁ、でも、「羊たちの沈黙」とかも読んでた頃だしな。大丈夫かな。 マリナシリーズのシャルルが大好きで、新たな彼の一面を見たようでドキドキしたことを思い出します。 しかし、久々に読み返すと……作者さん、シャルルのこと大好きだなぁという感想が(笑) 今ではもっとセンセーショナルなネタを読んできたし…特に凄さもなく。汚れてしまったなぁ、私(笑)

2022/12/29

canacona

1993年に出版されてるんですね。え、もうそれだけで20年近く前(^o^;小中学生の時に、リアルタイムでマリナシリーズ読んでました。これはもう30年前?!懐かしすぎる!マリナシリーズを知らずとも面白く読める内容なのですが、シャルルを知ってる方がやっぱり入れ込み具合が違います。人間不信なところとか皮肉な言い回しとか、シャルルだなぁって、思う。誰とでもいいから居場所を見つけて幸せになってほしい。

2020/06/05

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