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異邦人: fusion

異邦人: fusion

異邦人: fusion

作家
西澤保彦
出版社
集英社
発売日
2001-10-01
ISBN
9784087752939
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異邦人: fusion / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

まもなく21世紀を迎えようとしていた大晦日。私は故郷へ向かう最終便に乗るため羽田へ来ていた。用を足して手を洗い、鏡に映っている自分の姿をみて私は奇妙なデジャ・ヴュを覚えた・・。過去の世界に持ち込める物と持ち込めない物。理論的に説明しているようでしていないような?何だか座り心地の悪いお話でした。何よりも彼の存在があっさり認められてしまった事が、どうもご都合主義に思えて仕方がなかったです。期待して読んだだけに残念でした。★★★

2012/11/26

calaf

タイムスリップもの。殺人事件の犯人は、読んでいるうちにすぐに気付いてしまった (^_^;;; でも...月鎮季里子...こんな十四歳はいないだろう!!!何か裏があるのかと思っていたのに... (大汗)

2013/11/30

星落秋風五丈原

実家に帰省するため、羽田から旅客機で飛び立った大学助教授・永広影二。 しかし彼はいつの間にか、父が何者かに殺された23年前の夏の日の数日前へ とタイムトリップした。父が死んだため姉は人生の変更を余儀なくされた。 さて、今度は?タイムスリップものによくあることだが、過去に起こった事 への修正を試みる物語。そして今の自分から客観的に過去には見えなかった 事実を明らかにしてゆく、いわゆる真実が明らかになる物語。 中心に殺人事件があるにも関わらず、ラストも中間もほのぼのとした 雰囲気。

2001/11/07

百合子

2000年の大晦日、郷里への飛行機を降りたら、そこは過去だった。父と姉の確執、そして父が殺された謎は解けるのか…。西澤先生らしいタイムスリップ作品。設定は捻られているが読みやすくサクサク読了。殺人事件の謎は予想できたけど、最後のオチはなかなか良かった。

2016/08/09

ひねよし

父が殺される二十数年前にタイムスリップして父を救うミステリー。とだけ聞いて読んだら同性愛の姉とそれを受け入れない父の微妙な関係や、家や世間体を考えた結婚などの話しが主軸でおどろいた。タイムスリップみすてりーとしてよりこのへんが楽しめればおすすめ。

2023/06/08

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