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真夜中の金魚

真夜中の金魚

真夜中の金魚

作家
福澤徹三
出版社
集英社
発売日
2003-12-15
ISBN
9784087753325
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真夜中の金魚 / 感想・レビュー

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コリディ

4点。福澤さん2作目ですが、いずれもアウトロー小説っぽいが、ちょっと違う気がする。タイトルも良いし、あらすじも面白そうなのだが、たんたんと、終わる。すじぼりに続き、北九州市の(悪い意味の)雰囲気が味わえた。

2016/07/09

koba

学歴もなければ、希望もない。夜の世界に生きる若者の青春譚。まるで今の息子を見る思い

2018/08/18

猫草

救いのない奴らのどうしようもない日常……でも何かウルウルしてくる。バカ息子ほど可愛い親の気分なのか……真夜中の金魚というタイトルが象徴的で良い。

2018/10/30

にがうり

前に似たストーリーの小説読んだな……と思いつつ初読のつもりで読んでいて、読メで再読に気づきました。。。

2013/12/05

遠い日

ダークでダーティな世界に、気がそそられて一気読み。25歳の“おれ”が語る世界は、極道者あり、テキヤの掟あり、喧嘩に悶着、様々なウラの世間模様だが、露悪的にならず、リアリズムの一点張りでもなく、さらりとした味わい。「ギルビー」という店のチーフとして、働きながら、あちこちにやばい関わりやしがらみを持っているおれが、それでも、その局面局面で、切り抜けていく手際に、内心、快哉を叫びながら読んだ。

2004/10/13

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