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いつか白球は海へ

いつか白球は海へ

いつか白球は海へ

作家
堂場瞬一
出版社
集英社
発売日
2004-04-05
ISBN
9784087753356
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いつか白球は海へ / 感想・レビュー

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Urso

展開としてはベタな野球小説だけど、時代が古いのがかえって新鮮。ピッチャーは完投してなんぼ、とか、投げる球種とか。でも大事な一戦での試合展開はハラハラして読みごたえがありました。

2019/06/02

ペトロトキシン

展開はベタな内容なんだけど、ベタなだけに何だか安心して読める。社会人野球って広告塔になるほどの宣伝効果がはたして有るのであろうか?

2014/05/24

ophiuchi

いわゆる「ノンプロ」を舞台にした小説は池井戸潤がベストセラーになったが、ゲーム場面のリアリティーで明らかに勝っている。かなりベタな話になっているけど、スポーツ小説はこうしたカタルシスがあってこそだと思う。

2015/03/29

うめけろ

堂場さんの作品が好きだし、野球も好きなので楽しく読めましたが、作品の出来としては平均以下かな、という気がします(何をエラそーに)。主人公に闇討ちをかました二人と、結局どうやってベクトルを合わせたのかというところも書かれてないし、キーパーソンの三浦さんの秘密や、なぜ誰もが触れたがらないのか、とか、なぜ5年経ってから、とか、もうちょっと説明があっても良かった気がしますね。試合展開にページを割きすぎた感があるので。

2012/02/02

柴モモ

作品の構成とか深みとか、時代背景、欲を言えば切りがないけれど、野球をテーマにした小説はそれだけで半分は読む前から満足してるので、まあいいかなって感じです。亡くなった社長と、通し昔に約束を交わした友人との物語を膨らませるともう一つ小説ができそうな気がします。徐々にチームが生き返って行く様子は、ある程度予想できるストーリーであっても読んでいて嬉しくなりました。今の時代も会社の事情で存続できないスポーツチームがたくさんあると思いますが、現実の厳しさを感じます。

2014/10/16

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