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M8 エムエイト

M8 エムエイト

M8 エムエイト

作家
高嶋哲夫
出版社
集英社
発売日
2004-08-26
ISBN
9784087753387
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M8 エムエイト / 感想・レビュー

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ゆみねこ

「TSUNAMI」を読んで前作にあたるこちらへ。地震予知の難しさ、いざ災害が起きたときのリーダーの役割、東日本大震災以前にこの作品が発表されていたことに、またもや驚きが。漆原知事が格好よく、パイロットの殉職に泣きました。

2019/01/16

百太

詳細部分に違和感があるものの、スゴイ!なんたって2004年発刊(東日本大震災のはるか前に書かれている事)。

2018/01/08

達ちゃん

地震の予知に挑む青年とベテラン学者の闘い。折しも、熊本での地震が起きていたので、現実感を感じながら読みました。備えることの大切さを改めて感じました。

2016/04/18

ペーパーピーポー

もし地震予知の報があったとしたら、どれだけの人が真に受けるんだろう?  この物語では、地震に抗う人々の力で被害が軽減できたことになっているが、現実に首都直下型地震が起きたとしたら、そんなことは可能なのだろうか?  地震への備えを~と言葉にするのは簡単だが、他にも対処すべき問題が山積する現代に於いて、なんとも悩ましい一冊である。

2020/08/10

ペトロトキシン

東日本大震災の後という洒落にならない時期に読んでしまった本書。「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、まさにその通りで、何でもありな設定が出来る小説というフィクションの世界を現実は軽く超えてしまった。必要かどうか解らない高速道路や箱物を作っても、地震がくれば一発で粉砕される。現実世界の政治家も、その事に気付いて欲しい。

2011/05/04

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