KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

フェティッシュ

フェティッシュ

フェティッシュ

作家
西澤保彦
出版社
集英社
発売日
2005-10-26
ISBN
9784087753530
amazonで購入する

フェティッシュ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ダイ@2019.11.2~一時休止

5つの話が最後には繋がっていくってタイプの話。犯人の動機はうそ~んて感じだし、終わりが・・・。

2016/07/31

igaiga

タイトルの意味がわからなくて、読了後に調べる。「崇拝の対象」という意味になんか納得。私は〇〇フェチならぬものは一切ないけれど、そういう対象にされてしまったクルミが気の毒に思えた。

2018/06/07

ミーホ

いろんなフェチの人々と、超絶美少年だけど人に触れられると仮死状態になる特異体質クルミちゃんのアレやコレや。一目でその構成がわかる目次にワクワク。クルミちゃんを一定時間独占できる(但し触れるの禁止)”透明人間クラブ”をめぐり、出てくる登場人物がみんな濃い。脚フェチ、タイツフェチのおじいちゃん。手フェチで女装趣味の刑事など。そんな変態のごった煮状態で連続殺人が起こり、変態刑事が動機を追究していく。ぶっ飛びラスト「ファンタズム」の解説にある通り、正に幻想的犯罪小説である。クルミちゃん見てみたーい(*˘³˘)♡

2014/08/23

HaruNii

人に触れられると仮死状態になる美少年クルミの周りで犯罪が起こる。どうなるか予想がつかないので読んでいてワクワクさせられましたが、犯人の動機が物足りなかった。

2020/03/01

黒うさぎ

フェティシズムはもっと奥深い耽美な世界でなくてはならぬ。登場人物たちのフェチがちょっとぬるくないですか。もっと変態でいいのに。唯一こいつど変態だな、と思ったのは脚フェチのジジイ。多かれ少なかれ、人はどこかにフェティシズムを持っている。誰ものフェティシズムを満たしてしまう美少年クルミちゃん(特異体質)に出会ってしまったが故に起きる悲劇。全体的にちょっと物足りない!おもしろいテーマなのに!

2014/08/28

感想・レビューをもっと見る