シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

hiro

東京バンドワゴンシリーズの第２弾。いつものように冬、春、夏、秋にそれぞれ‘事件’が起こる。今回、振込み詐欺、殺人事件や傷害事件などが起きても、本当に悪人はいつものように直接でてこない。だからか、あわただしい東京の物語であっても同じ作者の「東京公園」と同様に、ゆっくりした時間が流れているようで、読んでいてたいへん心地良い。また、今回家族も増えて、今後平成のホームドラマはますます賑やかになっていくだろう。 その大家族に起きる‘事件’を楽しみに３弾以降を読んでいこう。やっぱりこの本はＬＯＶＥだねぇ｡

2011/08/22

扉のこちら側

初読。シリーズ2作目、家族が増える。お茶の間テレビ小説的に安心して読める。

2013/05/26

文庫フリーク＠灯れ松明の火

ＬＯＶＥも登場人物も増殖して行くのですねぇ。えーと、新しい登場人物は何名だ？頑固な勘一の『よく、生きて、生きていやがって、帰ってきやがって』が最高にＬＯＶＥですねぇ。藤島社長にそんな過去が。宣戦布告にかっ飛びポルシェ。男の心意気ですね。一家まとめ直した亜美さんが男前。こうなると秋美さんがどんな太陽だったのか読みたくなります。『可愛いからよ』だけでも充分男前ですけど。色々と展開有りすぎて感想まとまりません。３巻も楽しみ、楽しみ♪

2011/07/10

えむ

①冬｢百科事典は赤ちゃんと共に｣青の結婚式が終わった後のクリスマス、②春｢恋の沙汰も神頼み｣藤島さんの復讐、③夏｢幽霊の正体見たり夏休み｣勘一の妹淑子、④秋｢SHE LOVES YOU｣藍子とマードックが結婚、青とすずみの子｢鈴花｣､紺と亜美の子｢かんな｣誕生。堀田家の羨ましいところは<食事は家族揃って賑やかに行うべし>だよね。1299

2013/11/12

i-miya

2011.09.09　（小路幸也）　北海道生まれ、ゲームシナリオ執筆へ。（イラスト）　アンドーヒロミ。　（登場人物）　堀田勘一（79）、明治から続く古本屋「東京バンドワゴン」三代目店主。堀田サチ、その妻、良妻賢母、２年前、７６歳の死。我南人（がなと）！一人息子、60歳！伝説のロッカー。秋実、その妻、太陽のような存在、５年ほど前、死。藍子（35）、長女、画家、未婚の母、おっとり美人。花陽（かよ）（12）、小６、１２歳、しっかり者。

2011/09/09