十津川警部 愛と祈りのJR身延線 (十津川警部シリーズ)
十津川警部 愛と祈りのJR身延線 (十津川警部シリーズ) / 感想・レビュー
nagatori(ちゅり)。
「最初はね、ちゃんと殺人事件を素直に進めるつもりだったんだよ。だけど書き始めたらプロットの一部のつもりだった宗教絡みのあれこれが楽しくってねえ、ついそっちにペンが走っちゃったんだよ。これ、もっと掘り下げたいなあ…え、犯人?あ、こいつこいつ。それでね、現代宗教っていうのは…」なんて京太郎センセが語りそうな感じ、だなあと(^^;明らかに犯人捜しよりもポストマンの方に力が入ってる(笑)
2018/10/22
pyonko
ポストマンと言う発想が面白かった。こういう発想が出てくる所は相変わらず面白いと思う。最後まで結局詐欺だったのかどうかがよくわからなかった。あと、どうもちゃんと解決まで書かれないので、すっきりせずそこは不満。
2014/04/06
yukari@627
これから亡くなる人へ死者への伝言を頼む宗教がからむ事件。読むたびに江原啓之と美輪明宏の2人が頭に浮かびました。(私はこの2人が怪しいとは思いません)。 話も後半になってキーになる人が出てくるのは西村作品の特徴なんでしょうか? 和田武史は殺されたのかな?野上代議士を追い詰めるまで書いてほしい作品でした。
2012/04/17
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