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どーしたどーした

どーしたどーした

どーしたどーした

作家
天童荒太
荒井良二
出版社
集英社
発売日
2014-01-06
ISBN
9784087754148
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どーしたどーした / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

対人関係には距離感がますます大切になっている昨今。「見て見ぬふり」がやさしさという事も確かにあるでしょう。でも……本当はただ興味ないだけなのかも知れないよね。この物語の主人公は、誰にでも「どーした」と聞かずにいられないゼン君。一度や二度はいいんだけど、相手がキーッてなるまで「どーした」をやめない。でも、何かを変えるなら〈懲りない〉ことも必要。天童荒太さん×荒井良二さんのコラボレーション絵本。シビアな設定を荒井さんの絵が救っています。諦めることが上手になった大人のための絵本なのかも。2014年1月初版。

2015/07/21

紫 綺

天童荒太さんが絵本を書いてると知ってビックリ!!「どーしたどーした」としつこい男の子、全(ぜん)。でもその「どーした」がひとびとを救う。無関心時代へ温かいメッセージ。すごくオススメの一冊♪

2014/03/15

Kawai Hideki

マザー・テレサの言葉「愛の反対は憎しみではなく無関心です」を彷彿とさせる絵本。

2015/01/11

パフちゃん@かのん変更

天童荒太さんの絵本。はじめは子ども向けと思うのだけど、だんだん内容が重くなって行って、これ対象年齢どれくらいなのでしょうか。低学年には難しいと思う。読み聞かせるなら高学年?それとも大人用?あるいは、その年齢なりに受け止めればいいから何才でもいいのかも。でもやはり、内容が重いから扱いは難しい。全はいい子だし、「どーした」が世界を救うのはいいことだけど。

2014/04/02

たらこ

この絵本はまず大人が読むべきだと思いました。元気でちょっと変わり者のゼンに教えられる事がいっぱいありました。ゼンのうるさいくらいの「どーした!」を声を大にして言う人は少なくなくなってしまいましたね。沢山のメッセージが詰まった「どーした」です。

2015/03/13

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