菊地信義の装幀
菊地信義の装幀 / 感想・レビュー
Yuko
<世紀をまたぎ出版文化を牽引しつづける菊地信義のブックデザイン集。1997年から現在までの6000点以上の仕事から約1400点を厳選し、「形体」「文字」「図像」からなる三部構成で提示する。> 2014年(9000円) こちらも立派な一冊。前作よりさらに意欲的な工夫やアイデアが施されている。そして菊池さんも齢を重ねられたせいか、フォントが大きくなっていて読みやすい(笑)助かるわ〜 「あらゆることをやってますよね~」確かに・・・
2020/03/30
nizimasu
いやはや最近、装丁家さんの作品が気になってしょうがない。その一人でもある菊地さんの作品集は90年代後半のバブル崩壊以降のものばかり。それでも独特の文字の配置や紙のこだわり。どれも過不足なくて、本の表紙から醸し出す凛とした緊張感がイラストや文字で何とも弛緩した感じになっていて、個人的には文字だけのミニマムなスタイルにはいつもやられます。何とも日本を感じさせるデザインなんだよナああ
2014/08/21
onepei
文字だけで本の顔をつくる白バックのデザインは難しいと思うのだけど、すごいです。
2014/08/24
葛
2014年5月30日第1刷発行 発行者:菊地信義 発行者:加藤潤 発行所:株式会社集英社 印刷所:大日本印刷株式会社 製本所:加藤製本株式会社 菊地信義編集・装幀 水戸部功本文デザイン・装幀 石井康義(千代田スタジオ)書籍撮影 定価:本体9000円+税
2020/07/27
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