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ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン

作家
小路幸也
出版社
集英社
発売日
2017-04-26
ISBN
9784087754346
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ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン / 感想・レビュー

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starbro

先日読んだ東京バンドワゴン第11巻に続いて、第12巻(読友さんのご指摘のとおり、4の倍数の巻はスピンオフ作)を読みました。同シリーズ2作目です。本作は、ロミオとジュリエット誘拐大作戦でした。タイトル通りLOVEだねぇ!続いて最新作の第13巻を読む予定です。その後は1~10巻を読むか思案中!

2018/07/31

風眠

ガラの悪い男達と大立ち回りをしていた女子高生。そこに偶然通りかかったバンドLOVE TIMERのメンバー。女子高生を助けだし、おんぶしながら「LOVEだねぇ」と初めて口に出す。若き日の我南人と秋実の出会い。これはふたりの始まりの物語。お決まりのドタバタ、ふたりの恋とは関係のないストーリー展開、そして予定調和のハッピーエンド。こんな事、現実ではありえない。ありえないからこそ読者は、ひと時の夢を見て、明るい気持ちになることができる。陳腐でもいい、いちばん大切な事を思い出す。それがこのシリーズの魅力なのだから。

2017/08/20

紫 綺

3巻出してはスピンオフ、3巻出してはスピンオフ…で3回目のスピンオフ。我南人と秋実の馴れ初め、ひいては勘一とサチの馴れ初めが解るシリーズ12作目。最後の最後に、泣ける長編スピンオフ♪

2017/07/06

hiro

この時期は年に一度、堀田家の人々と再会できることを楽しみにしているが、その再会ができる『東京バンドワゴン』シリーズ第十二弾。そして今年は四年に一度の番外編の年なので、この第十二弾は第一弾の時にはすでに亡くなっているため、堀田家の中ではもっとも謎に満ちた我南人の妻・秋実さんのお話。このため古書にかかわる事件が起きないのは残念だけれど、まだ若々しい勘一と、生前のサチに会えるとともに、ロックバンドLOVE TIMERとしてデビュー直後の我南人と秋実の馴れ初め、そして我南人のあの名セリフ誕生の謎?が解明ができた。

2017/06/23

ユザキ部長

このシリーズは呆れるより笑ってしまうんだ。やっと、秋美さんの話。いままで温めてたしね。男は度胸、女は愛嬌。サチさんの気持ちの原動力。「だって可愛いからだもん」そう、世界は音楽で変わる。気持ち一つで何にでもなれる。馬鹿でもアホでも裸一貫で付き合える仲間たちの話。よかった。

2017/08/12

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