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幻の少年

幻の少年

幻の少年

作家
尾崎豊
出版社
集英社
発売日
1999-12-14
ISBN
9784087803037
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幻の少年 / 感想・レビュー

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うめけろ

尾崎世代でありながら尾崎のことをよく知らなかったので読んでみました。ヤク中の話かいな、とも思いましたが、要するに尾崎の中身は尾崎にしか分からないってことなんでしょうね。尾崎を教祖やカリスマに見立てて敬愛する人も多いけれど、精神の奥深いところは他人には理解できない。誰にも語れない・・・なんてことを思いました。

2012/04/26

あおぼしまどか

尾崎豊の感性はCDではわからない。ステージで汗して歌てる姿と、歌えない場所で書いてた文章が本質と思う。会誌に書いては嫌がられたのもわかる。女はダメ、もうひとりのぼくがいる、そして覚醒剤の影響を感じる短い文章に詰められた本音。あのとき本当に尾崎豊を見てくれた人はいるのだろうか?

祐哉

薬物乱用の恐ろしさが垣間見れる。 尾崎豊がどういう人生を辿ったか興味があって読んだのだが、自伝的小説とは言うものの求めていた物は本書には無かった。 わずかだが尾崎豊の興味や趣味、好みが散りばめられていて少し共感できる所もあるが、やはりアーティストの頭の中身というのは凡人の自分にはなかなか理解できないと感じた。 この本を平たく言うと完成の前段階の雑記帳といった所だが、だからこそ尾崎豊の言葉が詰まっているとも思える。 ファンなら手にとってもいいのでは。

2016/01/26

Astro_amane

尾崎豊がどのような人か、歌ではなく物語として知りたかった為に読んでみた。

2005/09/10

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