KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜

作家
定金 伸治
松原真琴
乙一
出版社
集英社
発売日
2006-03-24
ISBN
9784087804249
amazonで購入する

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ケイ

くだらなくて、もう本当にそのくだらなさが面白かった。乙一と定金伸治と松原真琴、三人のグダグダトルコ旅。定金さん以外は外国旅行も初めて。集英社が飛行機代のみ出して、あとは自腹の貧乏旅。女の松原さんまで同じ部屋に泊まって、パンツや下着は部屋に乾して、ぼられたり、盗まれたりしながらの旅。写真は見にくいし、読みにくい構成だが、こんな無茶苦茶な企画と構成で一冊の本になっているからすごい。それになんだかんだでやっぱり乙一の文章は冴えていた。最後に暗黒作家乙一が無理矢理書いた(書かされた?)「毒殺天使」のおまけ付き。

2014/09/25

けい

英語でホテルを予約でるきる定金氏、ミスター湿ったシャツの乙一氏、ジャージ松原氏の引きこもり作家三氏がトルコを旅した様子を綴る旅行記(の体を成しているかは疑問?)トルコに行きたくなるかは読者次第ってことで、ひたすらゆるい感じで展開する。常にボケたおす定金、乙一両氏に対し、唯一のツッコミキャラである松原氏の奮闘ぶりが伺えます、終盤は放置プレイになってますが...。観光した名所の感想を、ゲームやマンガ、映画の世界観で例える徹底ぶりが見事(って言うか関係ない部分が盛り沢山)乙一氏のダークぶりが際立つ一冊。

2014/08/24

まーちゃん

初めに。最後まで読めてません、ゴメンナサイm(_ _)m活字のサイズが小さくて、途中でしんどくなり断念。老眼また進んだか(T_T) 夜毎パンツの洗濯に苦労したとか、財布の中身を勝手に抜かれる(!)という被害に度々遭うとか(新作出るたびにクッパに攫われるピーチ姫みたいとか・笑)、そんなエピソードが印象に残った。/カッパドキアの「クリムゾンの迷宮」みたいな景色に感動!パムッカレの白さ!(ウユニ湖みたい。)写真付き献立表〜大きなサイズで見たかった!乙一さんの書き下ろし袋とじ「毒殺天使」もよかった。

2014/08/29

Romi@いつも心に太陽を!

乙一さん目当てで。ゆる〜い内容で海外旅行初心者な三人が、旅先でスられたり騙されたり延々とボケっぱなしの不毛な会話をしている様がシュールで面白すぎます。しかも観光地についてはあまり言及していないため、トルコに行きたい人にはまったく為にならないという(笑)乙一さんの素顔初めて見ました。暗黒小説家(笑) オマケの書き下ろし小説はやはり乙一節で面白かった〜 そろそろ新作も読みたい。

2010/12/17

ちょん

トルコ観光にはなんの助けにもならない。作者が胸をはって言っているので、間違いない。駄目人間っぷりが、いたるとこに書かれていて微笑ましい。

2012/03/22

感想・レビューをもっと見る