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トーキョー・ストレンジャー

トーキョー・ストレンジャー

トーキョー・ストレンジャー

作家
姜尚中
出版社
集英社
発売日
2011-06-03
ISBN
9784087805987
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トーキョー・ストレンジャー / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

東京ではなく、トーキョーなのだ。 トーキョーは人を自由にせず、 欲望の奴隷にする魔界(12頁)。 余裕とは自分をも引いて見られる 精神的な幅(54頁)。 祭りと革命は紙一重(59頁)。 平和的なのは前者で、 暴力的なのは後者だろうけど。 写真と文章の絶妙なバランスがある構成。 自由が拡大するほど横の連帯を失い、 不確実性は増す(73-74頁)。 正解にたどりつけなくても、意味や目的を 考える思考回路を学ぶことは重要(119頁)。

2014/04/27

雨巫女。

《私‐図書館》東京を、姜さんが、散策すると知的で、また違ってみえた。変貌が激しい場所もあり、また古きよきものもある都市ですね。小泉今日子さんの対談も面白かった。

2012/05/01

スプリント

低音ボイスが魅力の姜尚中氏が東京各地をめぐりながら現代日本が抱える問題や将来の展望について語ります。途中に小泉今日子との対談が挟まっておりちょっと意外な二人の接点を知ることができます。

2016/03/19

ありんこ

姜尚中さんの静かな語りが聞こえてきそうな。キョンキョンとの対談で、幼いころの記憶の場所がある人は簡単には揺るがないと書いてありました。子供たちの育児、素敵な記憶としてとどめてあげたい。頑張ります!

2011/09/08

けんとまん1007

姜さんの声がする。聴こえてくるようだ。日曜美術館のようでもある。絵を場所に変えてみたら、こうなったという感じがする。東京ではなくて、トーキョーとしてあるところにも、意味があると思う。いい意味でも、悪い意味でも、日本の中における位置づけはおおきなものがある。ただ、それでいいのか?ということも、たくさん触れられている。こうやって、地元のあちこちを訪れるのも、刺激があっていいなと思う。

2012/07/22

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