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ランウェイ

ランウェイ

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作家
幸田真音
出版社
集英社
発売日
2011-09-22
ISBN
9784087806175
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ランウェイ / 感想・レビュー

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クリママ

二流商社を退職後、イタリアブランドの販売員になり、1年後にはバイヤー、すぐに引き抜かれて… ミラノ、パリ、ニューヨークと、ほんの数年のうちのあれよあれよの若い女性のサクセスストーリー。これと言った取り柄もなく、言葉も堪能ではなく、きらびやかな出会いがものになっていくのはどうして? とっても頑張ったけれど、まあ、誰でも頑張っているし。それに、結末がこれでは何のための頑張りか。と文句言いつつ、物語は劇画タッチでぶっ飛んで、とても面白く一気読み。ファッション、アパレル業界のことも少しわかったし。

2019/07/18

ひめありす@灯れ松明の火

東京、パリ、ニューヨークを舞台にした、華やかな女性のサクセスストーリー。『プラダを着た悪魔』を思い出しながら読む。沢山の男の人に助けられ、女に足を引っ張られ、まさしく現代のシンデレラという感じ。きっと女性がかっこいいと思うものを詰め込んだら、こういう感じになるのかしら。私達一番下の買う人間まで、沢山の人間が関わって、流行は作られていく。その道のりは、すごく遠い。でも、一本の道だ。RUNWAY。RUN AWAY。走れ走れ、自分の道を。走れ走れ、遠くまで。真昼の容姿が描かれないのは、感情移入の為かしら?

2011/12/25

BluePlanet

★4.7(3.51) 2011年9月27日発行。GWに読もうと思い図書館から借りる。幸田さんのこれまでの金融や政治小説とは異なり、ファッションという全く新しい分野への挑戦ですね。これまでも素晴らしい本が多かったが、この本もまるでで映画でも見ているようにハラハラドキドキの連続。ここまで楽しめるとは著者の小説家として力量に感服。ミラノ、パリとそれぞれ柏木真昼が活躍していくが、ニューヨークではさらに思わぬ展開に。約7年の歳月をかけただけあって、かなり味のある作品になっていますね。映画化するとかなり面白いかも。

2018/05/03

バトルランナ-

1年ぶりに再読。結構内容忘れていた!セリーンが13番のデザイナーだと告白するシーンはちょい泣きですね!セリーンのモデルってステラマッカートニーかなあ!いい作品だと思います!ラクレット食べたい!

2014/08/23

モチベーションアップになる大好きな本。 ファッション界の話。好きすぎて、買ってしまったくらい。再読絶対します。

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