幸福のツボ
幸福のツボ / 感想・レビュー
虎師匠
かなり久しぶりに書庫から発掘して再読。稀代のラジオエンターティナーでもある作者による、当時の深夜ラジオでのコーナーを書籍化した女性芸能人をモチーフとした、恋愛系の妄想ショートショート。日常の中のちょっとしたきっかけで見つける異性の魅力的な仕草や会話を抜き出した物で、言ってみればそうしたワンアイデアのみで書かれた作品なので、一冊の本、書籍としての価値や意味合いは薄いが、そこはこの作品の本質ではない。本作は約20年前の発行、まだ「萌え」等のキーワード等皆無な時代にその萌芽を先んじている事が重要だ。
2014/04/26
読み人知らず
読んでるとぞわぞわする。これは童貞が大好きな本だと思う。
2014/06/01
にゃんぱす
図書館にて。探し物をしていたら行き着いた、普段は見ないジャンルの本棚。でたまたま発見。この人の喋りがすきで、きっと書く本も面白いんだろうなぁと思い借りてみた。いざ読んでみると、なんだか内容が古い・・・わからないワードがいくつかでてくる(ジャイブなど)そりゃ古いはずだ。今から約20年前にでた本でした。今の彼のほうが切れ味あっていいなぁ。
2014/07/11
anken99
伊集院光にハマり、BOOKOFFで購入。その内容は、恋愛妄想ショートショートという趣きだ。現在のキレ味がなく、なんだかなあと思いつつ、読み進めて納得。93年、すなわち20年前に刊行された本だった。なるほど、妄想相手に登場する女性タレントたちが、なんともノスタルジックなわけだ。
2013/12/24
かるまじろ
伊集院光が26歳の時に書いた妄想恋愛体験短編小説集 1話毎に当時の実在のアイドルを実名ヒロインとして登場しており、読んでるこちらが恥ずかしくなってしまう程のベッタベタな純愛ラブストーリー集
2020/11/27
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