おとこの老後
おとこの老後 / 感想・レビュー
ともたか
この本は「おとこの、、、」となっているが男も女も歳をとるのが難しくなって来ているように思う。外見が若々しいからいつまでたってもトシではないと思ってる。健康で過ごしているならばよいが実は体のあっちこっちが傷んでる。歯はいかが?記憶力はいかが?歩くことはいかが?ちょっとなら走れますか?手が足が痛い、腰が痛い、眼がしょぼつく、あっちこっち不具合ばかり。 しかしどこが痛くても歩けるうちはどこへでも歩いて行って、弁当を食べて、しっかり眺めを楽しんで、愉快に生きていきたいもんです、 「のう おのおの方」。
2015/10/12
くらーく
いろいろと老人の健康のために書かれてあります。参考になるんじゃないですかねえ。お医者様の言うことなので、全くエビデンスが無いという訳でも無いでしょう。コンパクトにまとまっているし。 ただ、男の老後が面倒というか厄介なのは、人付き合いなんですよねえ。米山先生のところへ行って、数十分話して帰る患者の話がありましたが、話を聞いてくれる、コミュニケーションの場が必要なのでしょう。そのような環境が無いところに課題があるんじゃなかろうかねえ。友人もいない、金も無いで、話す相手も場所も無い男性高齢者。どうするね。
2019/07/06
Akihiko Kimura
厚生労働省が推薦するような本だね。政策だけでなく、個々の老人がしっかりした自覚を持っていかないと、日本はたいへんなことになる。将来の老人候補として、肝に銘じます。(笑)
2015/08/15
Humbaba
年を取ればある程度は体にがたが来るのは避けられない。ただし、その進行速度は適切な対処を行えば遅くすることが可能である。それを診断するのは容易ではなく、医者にかかったとしても間違った診断がくだされることも稀ではない。家族が訴えて、しっかりと情報を伝えることで誤診を少なくする事ができる。
2014/03/05
Gremlin
男性女性問わずに読めます。特にこれから親が老いてゆくという方は、必読だと思います。
2011/02/01
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