男と女、なぜ別れるのか
男と女、なぜ別れるのか / 感想・レビュー
ちさと
恋愛指南書的な本かと思って読んだら、男女間の様々な差異を確認するという内容でした。男性は石を叩き割る強さはあるれど、女性は基本的な生命力という強さがある、とか。お医者さんとしての経験を元に書かれてるんですけど、主観的でデータ不足感が大きい。だけど大御所の余裕も感じる。社会は変化するけれど、人間の活動は圧倒的にホルモン主導で、しかも過去の何万年間もの間の行動に大きく影響を受けているんですよね。社会的には平等ではなく、公正を目指すべしというところでしょうか。なんだか恋愛からは大きく離れてしまった。
2019/04/13
♡♡♡
女は出血に強い。医学書では3分の1出血すると人間は死ぬと書かれているがそれは男のこと。女は半分失っても死ななかったりする。
2014/12/04
nikko
別れについてではなく、男女の違いについて、医者としての経験を時より織りまぜながら書かれたエッセイ。14章から成る。身体的能力は男性の方があるが、生命力があるのはやはり女性とのこと。人体の全血液量の三分の一が出ても、女性は助かる場合があるそうで(!)これにはびっくり!!その他の章は、主に行動・社会性・考え方等について。違いがあると認識しようとしつつも、割り切れないことが多い。だからこそ、そこに喜怒哀楽があり、惹かれてしまうのだろうと再認識。意外に良書。筆者の文学作品を読んでみたくなった。
2014/01/19
シュラフ
吉村昭の『羆嵐』に紹介されていた話。女の肉を食った羆は、その後は男は襲わずに女ばかり襲う。女の肉に比べたら、男の肉などはまずくて食えないだからという。人間の男ばかりでなく、羆までもが女の肉を好む。医師である渡辺淳一は過去の自身の執刀経験から、男と比べると女の体は脂肪が多いと断言する。羆が女の肉を好むわけである。男と女の体の違いという生命の不思議。また出血に対する耐性も女の方が格段に強いという。女と男というのは別の生き物なのだ。そういう生物学的な違いを理解することで、よりよき男と女の付き合いがはじまる。
2016/12/13
手押し戦車
男と女は精神力、パワー、鈍感力など違いはある。女性は共感力と気持ちの切り替えさらに環境適応力に優れ強い、コミュニケーション力が強い。男は組織の仕組みと運営方法を作るのが長けて女は仕組みを使って改善、コミュニケーションを上げて組織を良くしていける力がある。顧客の意見を聞いて共感力を発揮し製品、サービスを向上させる。男性と女性の強みを最大に発揮し双方の弱みを中和出来る仕組みを作り。女性が共感できる事は男性も共感できる、男性が共感した事は女性には共感されない。弱みを消す。「混浴型マネジメント」新たなる挑戦
2014/05/12
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