旅人の表現術
旅人の表現術 / 感想・レビュー
みえ
初めての作家さん。探検をされている方だが、文章もうまい。読んでみたい本が増えた。大好きな沢木耕太郎さん、増田俊也さんとの対談が面白かった。
2019/01/06
Tadashi_N
旅人と言うよりも、冒険家の表現においての流儀があった。本を書く人は本を良く読む。
2019/05/30
アリ子
「雪男は向こうからやって来た」の角幡さん。雪崩に埋まった時の話は臨場感たっぷり。
2018/01/14
taku
探検と旅、それを著すことについて、沢木耕太郎、増田俊也、石川直樹と何を話すのか。著書で夢中にさせてくれた彼等のスタンスと背景がわかり、対談のカラーも異なっていて楽しめる。三浦しをんは柔らかな雰囲気で、また違った楽しみがあった。勝手に上げた期待に応えてくれる面白さ。解説や記事では、書評と作家論に自身の体験や考えを交えている。行動者であり表現者である自分自身と、世間への疑問や相反に対する答えのように形成されていった、三十代中盤から四十ぐらいまでの角幡イズムを知ることができる。
2022/11/21
nemunemuanyo
「行動で言葉を獲得し自分だけの観点で世界を見る」 なんていうか角幡さんの文章は癖になる 生命力を鼓舞されるとは恋なのか ちょっとハマっていく自分にブレーキをかけたい気持ちもあり 益々恋なのか うーんと思いつつやめられない こんな風に文章を書けたら気持ちいいだろうな
2020/10/03
感想・レビューをもっと見る