年34日だけの洋品店 大好きな町で私らしく働く
年34日だけの洋品店 大好きな町で私らしく働く / 感想・レビュー
ぶんこ
大好きな吉祥寺で個人でのんびりとしたお店を目指し、商店街の外れの老朽家屋を店舗付き住宅にリフォーム。ところが東日本大震災で頓挫。他の方が使うことになりました。これは残念。そして個人商店とは言い難い、所属していた会社内商店のような形での開店。34日間の販売での売り上げとなると、やっぱり経費込みでは高価となると思われます。つくづく自分のケチさ加減に呆れつつ、人生を豊かにという観点を持つ人には有りなのだと痛感。好きな町で好きな仕事。歩いて行かれる職住近接。素晴らしい。
2022/01/27
K1
生活の質は、自由な時間の量と楽しみ方だー時間というギフトは、誰の上にも等分に与えられている。健康年齢はあくまでも平均。最期の瞬間まで無駄にしたくはない。
2022/01/22
かめぴ
これほどまでに人生設計がしっかりされていると、自分も頑張ろうと思える。がまだまだだな。イギリスのよろず屋的個人商店て、それだけオシャレ。。しかも吉祥寺。あやかりたい。笑。
2024/09/14
もけうに
読むだけでイギリスの風が吹き抜けていくような素敵な本。好きなことを自由にやっているようで、きちんと計画を立てて働くバランス感覚が凄い。苦労も多かろうが、本当に楽しくお店をやっていることが伝わってきて、読んでいる側まで幸せになる。イギリス好きなので、行ってみたくなるお店。
2023/02/26
spike
英国と共に生きてきた名編集者が50代で自分の雑貨店を開く。それも年34日だけ。それも吉祥寺に。すごく素敵な人生だし、やりたいことがクリアで、それに向かって最速ではないけれど全力で進むしなやかさ。そして読むだにすばらしそうな店の雰囲気。自分は男性だからかそうやっておしゃべり含めゆっくり店内を楽しむのはそんなに上手ではないけれど、これはかなり憧れる。こんなふうに自分のやりたいことを見つけてマイペースで打ち込めないものかとひしひしと思う。
2021/09/12
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