イティハーサ 第11巻 第4部目に見えぬ神々
イティハーサ 第11巻 第4部目に見えぬ神々 / 感想・レビュー
鱒子
友人本。鷹夜 不二へ到着。天音様の治めるこの地は穏やかで、人々は一見幸せそうですが……。前巻で登場したクスト 影のあるあやしいキャラです。
2018/12/08
はなん
再読)第四部 目に見えぬ神々。その神々を求めて律尊はトワダの頂をめざす。そして鷹野は幻と対峙し苦しみながらもついに不二の里へ。なんだか天音という目に見える神を私は昔から好かなかったな、と思い出す。人の思い、感情はそれが苦しみ、憎しみであろうとも、すべては人のもの。神のものではない。指示されるものではない。そこ、かな。と、思う。そう言った青比古と桂が遂に出会う。過酷な状況下、美しい涙を流す彼女。この先どうなる?ママナである彼らや彼女らも。二つの名を持つ男も。とうろたえつつ次に進む。
2014/04/25
よきし
再読:いよいよ第四部。不ニの里の一見桃源郷に見えながらどこか違和感を覚える描き方が本当に素晴らしい。そして、心を押し隠し続けて剣を振るい続ける鷹野がどんどんと辛くなっていく。そして同じく不ニを目指す桂の一行が威神の戎士に絡まれた時、ついに鬼幽の戎士が行き合って…。焦がれる人との本の束の間の再会。そして目の前で思いが壊れていく風景。かきむしるような名場面は、本当に印象的だ。そして徐々にママナとしてのチカラに目覚めていくタミアが切ない。
2013/05/30
papakiti
天音の理想郷にはやはり違和感が。でも天音様自身も何故そうあるのかがわからないようです。律尊も鬼幽もしかり。
2016/04/16
玲奈
再読。 鷹野 不二に到着。 不二の平和さは 何か未来を感じないなー。 青比古に再会した 桂の笑顔が ステキ。 真後ろに津波があるのに
2012/07/13
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