イエスタデイをうたってEX ~原点を訪ねて 冬目景 初期短編集~ (愛蔵版コミックス)
イエスタデイをうたってEX ~原点を訪ねて 冬目景 初期短編集~ (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
ゼロ
イエスタデイをうたってというタイトルにはなっているが、収録されているの同人誌であったり、初期の読み切り作品だったりする。珍しい冬目景先生のインタビューが収録されているが、全体的にテンションは低い。さて、同人誌ながまるに収録していた7篇は、全体的に荒く、意味が分からない。初期の頃から雰囲気を出しているのは理解できた。初期の短編である「サイレンの棲む海」は、モラトリアムで悩む青年と海辺で悩む少女の構図は、実に冬目景らしく好き。短編でこそ、輝く作風なのだと感じる。冬目景先生の歴史を知れる1冊でした。
2015/11/15
YO-HEY@紅蓮ロデオ
冬目景さん好きの為の一冊。買って損なし!色々な部分で大満足です。
2010/12/30
ソラ
C:短編良かった。特にサイレンの棲む海とか。どこが好きっていうより、雰囲気が好きだな
2013/05/18
ぶんぶん
【再読】何となく、手に取った昔の本。 「イエスタディをうたって」が好きだった、冬目景の考え方、描き方が心地良い空間だった。 「イエうた」の原点、初期の冬目のインタビューが掲載されていて、その時分に戻れる自分がいる。 ちょっと人と違った考えと言うのは芸術家として必須なんだろうな。そこに到達できないから普通人なんだろうと思う。初期短編集を見ると、たどたどしさが何となく嬉しい。こんな時代もあったなぁと自分でも感じる、もう戻れない時代だなぁと年を取ると感じる、ノストラジィーなんだなぁ・・・懐かしい、何もかも・・・
2020/05/23
いおむ
いくつか読んだこともある短編もありますが、未読の作品やイラストが結構有り、とてもよかった♪
2023/10/06
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