地獄のアリス 3 (愛蔵版コミックス)
地獄のアリス 3 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
シュウの生い立ちを辿る過去編は、やっぱりクズばっかりのドン底世界に変わりはなかったんだな。囮として仲間の(家族の)一部になっていたシュウは、依存している父親に認められたいばっかりに・・・。底抜けに明るく見えるのは、みんな堕ちようがない位の底辺にいるから。笑うしかないくらいの荒野だよなぁ。
2017/03/09
そのじつ
泣いてしまった。いじめられっ子シュウが彼を苛めたガキ大将を見つけた時、シュウの手には無敵のパワーがあった。今ならアイツに勝てる。そう気付いた瞬間、憤りが彼の全身を支配した。無敵のパワーを持てることに気づく前の彼は、諦めることしか出来なかった。怒りに方向づけしたのは「力」だった。力と怒り両方を手に入れたら、行使せずにはいられない。彼の指は引き金にかかっていた。ところが。悪魔の力と天使の力の両方を体験したシュウ。自分をどこへ向かわせるのか、この時はまだ、彼の未来は未確定だった。切ないっ!
2016/09/26
typo007
プー太郎何考えてんだ、
2013/05/22
あさひ
松本次郎版『世紀末伝説』。イカレてて、猥雑で、だけどなんだかPOPな地獄。スナイプ以外はへなちょこなシュウの過去のトラウマが語られます。でもどんな悲惨な経験があったとしても、この世界ではよくあることで、同情なんてないんだろうな〜。そこらへんが面白いのですが。
2012/07/26
morinaeig
冷静に狂ってる。過去の話も大分酷いけどケーキ屋の夢の乾き具合など良い。ストーリーも進んできた。
2012/07/16
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