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数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)

数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)

数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)

作家
山下和美
出版社
集英社
発売日
2013-02-25
ISBN
9784087824889
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数寄です! 3 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

少し自分の話をしようと思う。この漫画の3巻セットが献本で当選した時、嬉しい反面複雑でもあった。2011年3月11日、私の住むマンションは半壊した。仕事もあり、数ヶ月勤務先から帰宅できなかった。帰ってきたのがいつなのか記憶があやふやだが、あの頃から、家というものを考えてきた。読メのプロフィールに自宅が半壊していると書いたところ、ご丁寧にメッセージで 引っ越せば?と嘲われたことがある。街がいくつもなくなった県内では住宅不足が深刻で、そうそう新居は見つからず、そもそも浸水すらしていないのに半壊程度で引っ越す

2013/04/02

あん

図書館で借りました。東日本大震災にも触れられているのですが、建築途中であった数寄屋には全く被害がなかったようです。 職人さんがいい仕事した昔ながらの造りの家は、簡単には壊れないということでしょうか。 そして、苦難をを乗り越えてついに数寄屋が完成!巻末の写真を見るととにかく広くて贅沢な造りに見えます。 質素倹約をしている山下さんだけど、やっぱり漫画家の稼ぎは相当なものなんだろうなと考えてみたり(笑) 続きの暮らし方にも乞うご期待!

2014/08/20

honoka

職人さんの技に唸る。職人さんが伝統的な技を盗みに集う場所となっている。そして来てしまった東日本大震災。山下さんは、被災地の方々へ想いを馳せながら自分にでき得る限りのことを仕事と同時にされている。完成前に慌しく引っ越し。我が身を削り、様々な人に感動をもたらす家を建てた山下さんの功績は大きいと思う。中庭の桜の木も良いなぁ。

2015/10/18

ぐうぐう

あの震災体験と、数寄屋を建てるということは、山下和美にとって、どちらも価値観の転換を促すものだったに違いない。その価値観の転換の先に待っていたのは、自分にとって本当に大切なものの存在。大切なものを育みながら、大切な人達を迎える山下和美の数寄屋は、そんな実践としての大切なもののひとつとなった。数寄屋完成、おめでとうございます♪

2013/03/02

しましまこ

やっと完成でほっとした~。

2018/08/19

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