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死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)

死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)

死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)

作家
荒木飛呂彦
出版社
集英社
発売日
1999-11-19
ISBN
9784087825374
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死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー

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keroppi

実は、ジョジョもちゃんと読んでいないのだが、この作家は気になっていて、ブックオフで、この短編集を見つけて買ってしまった。スペインの画家エル・グレコの絵を見ると、荒木飛呂彦を思い出していた。そんなパワフルな絵でとんでもない世界が展開する。この絵でなければ、この世界は表現出来ないだろう。あまり短編は描かないらしいが、短編も面白い。

2023/04/22

コットン

18年ほど前の作品なのに、古く感じさせないあたり、流石です!

2018/01/11

Y2K☮

久し振りに再読。今の絵よりも荒々しい印象。エドガー・アラン・ポー的な恐怖の進化系か。表題作はタイトルの意味を考えて戦慄。「岸辺露伴は動かない」は再読で更に腑に落ちる。殺人鬼吉良のその後を描いた「デッドマンズQ」が白眉。「好きな音楽を楽しめない彼を描いてて、何か涙が出て来た」という著者コメントがあったが、イコール彼はせっかく見つけた乱歩や賢治やああ無情も読む事ができない。そっちの方が私には辛い。新幹線の車内でアイスアイスアイスと騒ぐ子供への彼の対処に思わず喝采。時折垣間見える著者のこういう黒い本音も好きだ。

2016/04/05

あーちゃん♪

再読。昔、あらゆる本の中でこの本が、私の好きな本ランキングで一位だったが、今読んでみると、一位というのは病んでる気もするがやはり傑作だと思う。吉良吉影は嫌いだが、デッドマンズQは好きだ。岸辺露伴は動かないの「時は今!場所はここ!」が当時仲間内でけっこう流行った。

2013/06/08

神太郎

読書メーターに登録してると思ったらしてなかったので。荒木さん二冊目の短編集。これ読むと荒木さんはシリーズだけでなく中・短編も得意だよなと思わせる、どれも粒ぞろいの名作だ。これに収録されている岸辺露伴は動かないが単体として短編シリーズとしてここまで大きくなるとは当時は思わなかった。出来ればデッドマンズQもとあるキャラの後日譚であるし、こちらはこちらで短編シリーズとしてできそうでもあるのでいつかは新たなエピソードを書いてほしいなと思う。

2023/07/10

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