神々の山嶺 1 (愛蔵版コミックス)
神々の山嶺 1 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
hiro
映画を観る前に小説だけでなく、エッセイ集の『ヒマラヤ漂流』も読み、満を持して映画館のスクリーンで映画を観た。BC付近でロケをしたおかげで、エベレストの映像の美しさが印象的な映画だった。残念ながら2時間の尺では、原作を忠実に映画化すること不可能だったため、物語の奥行きが少しなかったように感じた。一方、漫画ではこの1巻の多く使ってクライマー羽生について詳しく描かれており、山のシーンの画もすばらしかったが、残念ながら、深町と羽生は頭の中では映画の岡田准一と阿部寛になるので、漫画の画との違いに戸惑ってしまった。
2018/05/12
山田太郎
谷口ジロー画というのは安心して読めるというか。かなり話が濃くて読むと疲れました。やっぱりこういう劇画調の絵が年寄りには心落ち着くといいますか。ある方面には天才だけどそれ以外は人格破綻者ものというのは定番ですが、面白いなと思った。
2019/09/21
かっぱ
【再読】三浦雄一郎さんの世界最高齢でのエベレスト登頂成功に刺激されて、自分も・・・、とはいかず、この本を読み直しています。羽生のこと、好きになれる人とそうでない人に二分されそうです。でも、こんな頑固者があってもいいのではないかと思うのです。自分は好きです(ちょっとイライラさせられはしますが、彼の生い立ちがそうさせるのでしょう)。
2013/05/25
角
山の描写に呑み込まれる。凍てつく寒さが線の合間から吹き付けてくるような。
2016/03/21
アメヲトコ
前々から読もうと思いながらもようやく初読。谷口ジローさんの表現力がやはり魅力的。
2016/03/14
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