光媒の花 3 (愛蔵版コミックス)
光媒の花 3 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
すみの
原作読了済。第1~3巻読了。活字から想像できるエグイ部分は割と押さえ目の表現に。蝶が結ぶ登場人物の縁や、完結に向かって彼等の心を占める光の部分が大きくなっていく様は、少女漫画ならではの描き方かも。じんわり、優しくなれる気持ちになる。『大切なひとが 光を感じる世界にいてくれますように 今も』で締め括る最後の一文がまさにそれを表現している。個人的には蝶のブローチを贈られたあの少年と時計を贈られたサチが、彼が犯したホームレス殺人の刑期を終えた後に再会する話を希望だけど、妄想し過ぎだな。
2014/02/25
猫柳
今までのような痛い事件はなくて、それでもやっぱり人間の感情を抉り取るような描写があったり、最終的には救われるとしても読んでいてなんともいえない気持ちになる 斉藤さんは光と闇を描く力のある作家だなぁと改めて思った
2013/09/25
ひかる
原作からの変更点も時々あったものの、雰囲気は原作そのままで良かったです。面白かった。
2013/08/01
ベルちゃん
六つの短編。主人公がそれぞれの物語の登場人物で、シチュエーションを変えて読者を楽しませてくれる一冊。皆いろんな物を背負って生きて行かなければならないけど、それぞれに幸せが待っていてくれるといいな。
2014/10/15
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