みつあみの神様 (愛蔵版コミックス)
みつあみの神様 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
ダリヤ
みちくさ市で購入。にちじょうをうしなったさきですごす、あたらしいにちじょう。なつかしいものはかえってこない。しょうらいかならずむかえる死からのがれられないのなら、あのひをわすれずにわたしたちはどうむきあい、えらんでいきていくかをしずかなしょうげきとあたたかさをおりまぜながらやさしくとうさくひん。わたどろぼうのおはなしでは、なみだがあふれた。
2015/05/17
katsubek
ほのぼのとした絵にダマされてはいけない。アレゴリーたっぷりの作品である。最初はモノたちがおしゃべりするファンタジーかと思っていたら、途中から怪しげな流れになってゆき、段々カラクリが見えてくる。かなり恐ろしい話である。
2017/09/18
つね
人が話さなくなり、まずは選択ばさみが喋ります。争い、お互い傷つけ合います。みつあみの女の子がそばにいます。ホッとします。が、話が進むにつれ、じわっと来る違和感。そして・・・その先は書きません。続けて二回読みました。予備知識なしで、何を感じるか。大したことでないのかもしれません。でもこの漫画の雰囲気が、そう感じさせるだけなのかも知れません。分かりにくいレビューですみません。どう解釈すべきか私もわかっていません。あの日(3.11)以降の、もう一つの世界。
2017/09/20
大宮担
絵がとっても可愛かった。最後は、はっとさせられた。考えさせられた。
2014/07/09
しん
よっつ目まではよかったんです。その後から調査団なるものが出てきて不穏な空気に。そこから一気に深みを増していきます。人の会話は聞こえず、モノが喋る。皮肉まじりに、悲しみを孕んで、無知なる楽観さもあり、本当の人間みたいでした。
2019/07/18
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