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おいしい関係 1 (コミックス)

おいしい関係 1 (コミックス)

おいしい関係 1 (コミックス)

作家
槇村さとる
出版社
集英社
発売日
1999-09-17
ISBN
9784087851328
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おいしい関係 1 (コミックス) / 感想・レビュー

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あゆみらい

昔好きで集めていました。再読。やはり好き。味のわかる女。いいなー。実際、いいものを小さいころから食べていると、わかるようになるのかしら。外食が多く百恵は家庭料理は食べていなさそうですが、朝食などは家政婦さんが作っていたのかな。百恵のお母さんがおっとりしていて素敵です。世の中そんなにうまくいかないでしょうが、百恵の打たれ強さが好きです。おいしいモノばかり食べて肝臓をやられて突然死したパパ。もう少し節制させてあげたかった。

2015/12/17

nichepale

再読。槇村さとるは子どもの頃大好きだった漫画家だが、今読み直すと、自分の「好き」の要素が詰まっている。というか、こういうものを読んで、自分の「好き」が形成されたのだなと思う。美しい洋服、美味しそうな料理、暖かい空気の流れるレストラン。今読んでもキラキラしている。特にこの人の描く洋服には、デザイナーさんが描くそれのように美学を感じる。服を服らしく、きちんとボディで着る感じが惚れ惚れする。オールカラーで読みたいなーなどと夢想してしまう。とりあえず一気読みしそうな流れ。

2023/12/09

菊蔵

槇村さんの漫画は「半熟革命」が大好きで、それ以降読みあさったものだった。が、ここら辺になり少し私の漫画の好みも変わってきて…これは最初の方だけちょっと読んで、グルメ漫画がこれまた特別興味ない分野だったのでその後全然追わなくなってしまった。図書館にあったので今更すぎますが借りてきました。なんだか初めて読んだ時を思い出し郷愁です。内容はともかくまず絵を見てしまう。職人のようなざっくりした線、百恵ちゃんの着ている服、どれもこれも可愛くて随分前の作品なのに色あせていない。久し振りの槇村漫画にしみじみしています。

2017/03/15

ぷよ

ふと思い立ち、久しぶりに再読。 主人公の前向きさが心地よい。 料理を軸に、男社会の中で働くことのハードルと、恋愛の両立が主に描かれているが、この作品が描かれた頃から実態が殆ど変わっていないことに愕然とした。結婚、子育ても絡んだハードルの多さ、複雑さは今の漫画の方が描かれているが、この作品も良くも悪くも色褪せない魅力があった。

2024/02/07

KUU

悪い漫画ではない。……のだが、女性が描いた女性が主人公で主役で彼女が活躍するための物語なので、男が読むには少々つらい。しかし、キャンキャンうるさい女が主人公で、相手がツンツンイケメンって、まんま昔の少女漫画フォーマットて感じでオッサンにはこれまた少々つらい

2014/08/25

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