ニーベルンクの指輪 4 (コミックス)
ニーベルンクの指輪 4 (コミックス) / 感想・レビュー
shikashika555
面白かった!たぶん再読。 原作脚本構成は池田理代子さんだが作画は宮本えりかさん。 池田理代子そっくりな画風にあらためて驚く。 ストーリーは指環のワルキューレとジークフリートを土台に驚きの人物が登場。物語のもうひとつの筋を引っ張る。 神話のもつ極端さや直截さを、特徴的な美しい画風と構成でとても読みやすいエンタメ作品(というより芸術作品)としており、受け入れやすいものになっている。 メインキャラの美麗さは言うに及ばず、火の神ローゲの造形がよかった。
2022/01/26
またの名
人心を操作する扇動術に長けた異世界人アドルフの謀略にかかっては本来の物語で狡猾な策士として登場したはずのハーゲンも、ただの捨てゴマ。すでに出現時から世界を支配する魔力に満ちた指輪をいずれ20世紀前半のドイツに持ち帰って大暴れするオチが見えてたアドルフの暗躍は、ワーグナーによる原作が第三帝国においてアイコンのように活用され政治史と芸術史に取り返しのつかない外傷を残した現実を反映する現代演出風を意識して、プロパガンダに使われた背後の一撃伝説を皮肉な形でアレンジする。たっぷり尺を使って丁寧に結末を描くのも特徴。
2020/04/10
ととろ
原作通りのジークフリートとブリュンヒルデのすれ違い。さすがのノートゥンクでも背後から近代兵器で攻撃されては手も足も出ない。こんな事を言うと身も蓋もないですが、どうも昔の歌劇の登場人物には冷静さが欠けているように思います。結局この物語はアドルフの一人勝ちでした。
2010/09/29
くりのしん
再読。
2010/01/30
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