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一度、死んでみましたが

一度、死んでみましたが

一度、死んでみましたが

作家
神足裕司
出版社
集英社
発売日
2013-12-13
ISBN
9784087860290
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一度、死んでみましたが / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

飛行機でのくも膜下出血から奇跡の生還。死の淵を見てきた。要介護度が5で介護施設を勧められたが家族が家出の介護を希望。すごいです。家族や友達仕事仲間に恵まれての奇跡の復活だと思う。まだ喋れないようだがカラオケが唄えたらしい。ふ~ん、そういうもんなんだ。家族に意思を伝えるときはガン見して「食べたいの?」「トイレ?」とか聞かれてうなづく。なるほどね。医者の予想を超えた復活でトイレも遅れて改修。玄関先の階段を車椅子を釣り上げて運ぶフォークリフト設置。自動的に体位を変えられるエアーベッド。いろいろあるもんだな。

2014/03/05

nyaoko

地元のテレビやラジオ、本屋などで神足さんを見ない、聞かない日はなかった。突然倒れられ、しかも重度のくも膜下出血。このまま二度とペンを持つ事は出来ないのではと思われていたが、家族や友人、多くの人たちに支えられてリハビリを続け、自宅へ帰る迄に至る。在宅での介護を支える家族の力、高次機能障害と言う後遺症を抱え、執筆への意欲を取り戻す。あやふやな記憶で綴る動けなくなった不安と恐怖の中、必ず家族への感謝を忘れないコータリさん、彼のその優しさに惹かれて沢山の人が今と支えているんだろう

2016/12/16

モモのすけ

今月のオススメ本です。重度のくも膜下出血で倒れた著者の闘病エッセイ。「書くことが、生きることなのだ」。念願だった広島行きとカラオケ。その場面で僕は涙が止まらなかった。

2013/12/15

これでいいのだ@ヘタレ女王

サイバラさんとウラミシュランを書いている、時々テレビに蝶ネクタイして出演していた彼が重度クモ膜下出血で体や記憶力に障害を持っていたと今回知った。ウラミシュランしか読んだ事が無いが、随分と穏やかでシンプルな文体になったなぁと感じた。現状を受け止め、周囲の人に感謝しつつ、書いている。ゆっくり回復して欲しい

2014/11/16

ochatomo

2011年9月3日54歳でくも膜下出血 グレード5から意識復活して要介護5で自宅へ 下の世話厭わず悩む必要ないと言う家族に囲まれ、多様な短文を綴る 読み応えあり 2013刊

2014/07/25

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