SLAM DUNK 新装再編版 19 (愛蔵版コミックス)
SLAM DUNK 新装再編版 19 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
あきぽん
山王戦4/5。全てのバスケットマンと女子の憧れ・流川が主人公の、流川好きにはたまらない巻。バスケの神様ジョーダンがモデルの天才にして、身長187cmこの美貌。それゆえ嫌われることも多いけど、周囲の雑音は気にしないで、ただ上を目指しストイックに我が道を行く彼は最高にかっこいい。自分は気にしすぎなので、流川くんをお守りにして流川くんのように強くなりたいよ。全てのページは漫画というよりアート。同作者の「バカボンド」はアート行き過ぎ感もあるけど、これは本当に素晴らしい。流川くんは前髪全開でも美しい‼
2022/02/03
たいぱぱ
井上さんの迫力ある画力がたまらない流川vs沢北のエース対決。バラバラの様で纏まっていく湘北。「そのシュートは 今までより高く 美しい弧を描いた」から花道の捨て身のプレー、そしてゴリの涙。あかんあかん涙が止まらん!
2018/10/09
Y2K☮
チームスポーツ。だからこそ時に「個」の存在感と実力が個人競技よりも際立つ。よく日本では「個」の力で打開できる人がなかなか出て来ないといわれる。沢北がそうだったように周囲から疎んじられ、不条理な苦しみを味わうから。そういう人だけが集まる場所に行けば解放されるかと思いきや、彼はまだ退屈していた。飽くなき挑戦を続け、成長するうちに退屈するようになったのだろう。改めて環境は大事。花道も監督が安西先生じゃなかったら、ここまで急激には伸びなかったはず。まだまだここから。しかし。この展開、どこまで事前に決めていたのか。
2023/07/07
Y2K☮
流川を見ていたら「お前みたいな奴が戦場では真っ先に死ぬ」という北方三国志の張飛の声が聞こえてきた。とはいえチームを日本一に導くのが最高の選手と分かっているのだから、あと半歩。そういえば昔、仙道ファンのバスケ部の同級生が体育の時間に毎度パスしてきて疲れたな。もっと自分で行けよと。要は状況判断。野球でも基本的にはフライやゴロでもアウトだが三振の必要な局面もある。大事なのは仲間を頼った方がいいか自分で断固やるべきかの見極めだ。ミスはお互い様。ただ独りの力では限界があると悟るには手痛い挫折が要るのかも。次巻完結!
2019/05/18
せ〜ちゃん
★★★★★ 山王戦、4冊目。 流川覚醒! 主役は花道と流川かっ! しかし花道は…。ふと、雑誌で読んでいたこの当時、山王戦の長さに毎週待ちきれない思いをしていたなぁ〜と思い出す。 単行本で読むとあっという間だ…。
2020/12/19
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