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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 11 (愛蔵版コミックス)

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 11 (愛蔵版コミックス)

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 11 (愛蔵版コミックス)

作家
稲田浩司
三条陸
堀井雄二
出版社
集英社
発売日
2021-02-04
ISBN
9784087925708
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 11 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

「この日の為に俺はつまらぬ誇りを捨て、魔族の身体すら捨てた!!俺の望みは今やただ一つ!!我が生涯の宿敵アバンが遺したお前達を打ち倒す事だけだ!!!!」。キルバーンの陥穽に嵌り、単身魔王軍の本拠地とされる荒地に誘導されてしまったポップ。死神の鎌が彼に迫る時に間に合ったダイだったが、そこに超魔生物として超進化を果たした魔軍司令ハドラーが現れる。新章「死の大地」編の開幕。勇者そっちのけで、まるで復讐モノの主人公みたいな男気とハードな生き様、そして有り得ない程の強さでハドラーが魅せる(以下コメ欄に余談)。

2021/02/04

nishiyan

ミストバーンを追って死の大地へと乗り込んだポップ。それはキルバーンの罠であり、駆け付けたダイとともに絶体絶命のピンチに陥る本巻。パワーアップしたハドラーの登場、キルバーンの不気味な暗殺術と敵側に多くの見せ場があるのが面白い。特にハドラーである。全てを捨ててダイと戦うために危険な賭けに出た彼の執念はあっぱれである。気になるのはキルバーンのポップ評。意外と当たっているのが面白く、今後もポップは彼に付け狙われることになるのではないかと思うと…。大魔王バーンがついにその姿を現し、最終決戦が近い。次巻が楽しみです。

2021/02/05

のれん

遂に、遂にハドラーさまがやってきた! 魔王としてのプライドも全て捨て去り、ただ強敵に打ち勝つことだけに拘った漢の姿に絶望よりも声援をあげたくなる。 バラン戦から敵のスケールが下がってしまっていたが、その間に出た伝説を話に持ってくる、一つたりとも無駄なエピソードを挟まない手腕にほれぼれ。 焦りも油断もしない超戦士となりながらも、自分のために頑張ってくれた部下は労ったり、上司との謁見でも野心と臆病さを隠さない人間味がとても良い。 ハドラーさまの良さが前面に出た巻。魔王軍は緊張感はあるけどやっぱ良い職場では?

2021/02/04

歩月るな

このタイミングでハドラーが乗り込んでくるのは予想外。一番萌えたのは、ハドラーがポップを名前で呼んであげているところ。名前覚えてくれたんやな、意識してくれたんやな、というときめき。初めて名前で呼ばれるのはなかなかの出来事のはずだけど割りとそれどころではない。あれ、これ初めてですよね。まあいいかどっちでも。敵側が敵のはずなのに魅力的すぎるというか、敵が今、何をやっているかとかあんまりゲームでは見ないというか考えると、デスピサロ様的なドラマを考えるとハドラー様が堂々と軍備を整えて待ち構える構図になるのが見事。

2021/02/06

うさみP

『強いんだなあ勇者とは・・・。あんなに興奮したのは子供の頃はじめて馬に乗れた時以来だったな・・・』生きる者を寄せ付けぬ死の大地に突撃したポップを待ち受けるモノとは。ドラクエにおいて最名誉である魔『王』の称号を捨てて、一介の魔『獣』となる。その心意気。今現在、人気投票やったらクロコダインのおっさん・ヒュンケルのアニキ・ハドラー様が三冠を占めるのでは(主役一行とは?)。

2021/02/06

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