ぼくの夜に星の出る (マーガレットコミックス)
ぼくの夜に星の出る (マーガレットコミックス) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
「ぼくの夜に星の出る」と「アイラーヴァタの象つかい」収録。”ぼくの〜”はいくつかの短編が連なった連作短編集形式。悪くないんだけど、なんだか結末があやふやで”結局どうなったの⁈”な終わり方が少しもどかしかった。”アイラー〜”は象の研究者と象つかいが反発し合いながらも力を合わせてく感じがとても和やかで面白かった。象の豆知識も増えたわ〜。
2017/06/11
はね
声ヲタ女教師とイイ声男子、喪主(男子高校生)→女僧侶→仏像修復士などの「ままならない恋」を描いた連作的な短編集。「ままならない恋」は切なくて、時々とても恥ずかしい。庵主さん、幸せになって欲しいなあ。イイ声男子の最後のあのセリフはズルイ。同時収録の動物行動学者×象使いのお話も面白かった。ドイツ人で象使いで日本語ペラペラでジャージが王子仕様で名前がペーター・ロッテンマイヤー。もう、どこからどうツッコミを入れていいのか。ゾウさんの話は『本屋の森のあかり』にもありましたねぇ。モリゾーさーん…!!!!(←?)。
2016/08/26
ni445
不器用な恋がつまったオムニバス。声オタの女教師が表紙です。どの話もおもしろかった。
2016/05/17
MamaxKoko
声を通して紡がれるオムニバスと象使いの短編集。声オタの気持ちが分かるので先生には感情移入してしまった。回り道だったけど結ばれて良かった。お経の話も良かった。心が洗われる。象の話は感動した。
2016/04/30
糸文
★★★★☆ 作家買い。磯谷さんの切ない話が好き〜
2023/12/18
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