おにいさまへ 3 (マーガレットコミックス)
おにいさまへ 3 (マーガレットコミックス) / 感想・レビュー
あづ
れいのみならず薫の君まで亡くなってしまうとは。これまでは奈々子とれい、そして蕗子がメインのようだったが最後すべてを薫が持っていった。生と死と愛という重いテーマを情熱的かつ沁み入るように伝えてくれました。蕗子はアニメのほうが崇高に誇り高くて素敵。『ゆれる青春』は再会後の告白で絶望のどんでん返しかと思いきや二人とも幸せになりそうでよかった。でも若き二人の愛はなんだったんだろうと少し哀しい。池田先生の作品は、百合を描いてると思わせて結局は異性と愛し合うというパターンが多いような。美人が放つ「ブス!」の威力たるや
2013/12/31
きょ
フェアベル版を読んだのですが、登録されていないのでこちらで登録させていただきます。アニメ履修してからだとやはり駆け抜けてしまった感がありましたが、薫の君の顛末はアニメと違うので、これはこれでほろ苦い読了感だと思いました。2年間、幸せに生ききったんだろうな……。宮さまはアニメと比べると小物感が出てしまっててそこが残念でした。心の拠り所は、アニメより確実にくっつきそうな一の宮兄とマリ子さんでしたよ……宮さまがお兄さまの弱みを握れたなんて言っちゃうのもわかる。
2021/02/18
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