こちら葛飾区亀有公園前派出所 74 (ジャンプコミックス)
こちら葛飾区亀有公園前派出所 74 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
Y2K☮
92年刊行。コンビニがコンビニエンスって呼ばれてる。銅像の話は何度読んでも大笑い。本田の親父さん、商売っ気の無い頑固なバイク屋だけど、著者の凝り性な(且つブームに踊らされているだけのにわかを厭う)一面を体現しているような。私も「鬼○の○ありますか?」よりも「ゲーテのファウストある?」「漱石のこころはどこですか?」というお客様に対する方がつい愛想が良くなってしまう。プリペイドカードは当時もあったのか。銭湯で使うのは斬新。あれならセルフでいける。少ない人手を酷使したり外国人を安く使うよりもセルフレジの導入を。
2020/02/19
Y2K☮
JRの駅が自動改札じゃない。91年の作品。ギリギリか。当時はまだ出版不況ではなかったはずだけど、まるで予見していたかの様な内容も。銅像の話は大笑いした。花見の場所取りは今の方が大変かもしれない。上野で花見をした事はあるけど、あまり印象に残っていない。私の場合、帰り道に静かに佇む夜桜を何も考えずにぼんやり眺める方がいい。酒も撮影も無用派。あとこの頃の両さんはマリアと普通に相部屋。マリアのキャラクターもある意味で時代の先を行っていたなあ。のちに彼は女性になるんだけど、このままで良かった気もする。全然アリです。
2018/05/20
ツバメマン★こち亀読破中
花見の場所取りを商売にする両さん。申し込むと両さんの楽しいトークと裸踊り付き!両さんの一気飲みと裸踊りで場は盛り上がり大盛況!ドラム缶一本分飲んだ翌日も元気に出勤する両さんは、正にバッカスの生まれ変わり!また人間クレーンゲームのチャンピオン大会に出場した両さんは欲望を剥き出しにして、誰にも止められない!酒、物欲、金欲底なし両さんが楽しめる1冊?…75巻へGO!
2021/11/20
mitei
ライオンを振り回せる人間は両津だけだろうなw銭湯にまた行きたくなってきた。
2012/10/14
不自他
この巻も力作揃い。/象回は序盤の両さんの対処が妙に冷静・適切で頼り甲斐があった。/漫画回はギャグとはいえ詐欺なので楽しめない。/部長の銅像騒動で大笑いした。『部長の怒り連続写真』は恐らく69巻『超兵器部長センサーの巻』で撮ったもの。/スキー合宿は中川さんの招待なので行きの列車から宿泊施設まで豪華で快適仕様。/表題回は花見の話。バッカスとは神話の酒の神様らしい。/前巻の人間クレーンゲームの続きであるチャンピオン大会はやはり両さんの独壇場。
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