内田善美傑作集〈2〉秋のおわりのピアニシモ (りぼんマスコットコミックス)
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内田善美傑作集〈2〉秋のおわりのピアニシモ (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー
あられ
なつかしひ。。。「星くず色の船」も読んだが、読書メーターで見あたらない。orz。。。
2024/01/11
Susumu Kobayashi
初期作品2巻目。4編を収録。表題作は、バスケットボール選手として頑張っている高校生綿津見潮(わたつみうしお)に思いを寄せまとわりついていた少女秋吉実野が音楽に好きなものを見いだす。「なみの障害物レース」は、幼い頃に自分の不手際で事故に遭わせてしまったと思った少年の心の葛藤を描く。「銀河 その星狩り」はSF。尖耳族の統治する赤星と有角族の統治する緑星は戦争状態にあった。尖耳族のオージン王子は捕虜で有角族の娘フレイヤと恋に落ちるが、捕虜を死刑にすると決まり、王子は娘を連れて逃げる。
2020/11/08
kasukade
少女マンガなんだけど一瞬、作者が描く少女マンガの中にある純文学の部分を絵にしたような瞬間がちらほらあります。この画力あってできる凄技。多分今でもこの画力を超える少女マンガ作家はいない
2015/08/16
papakiti
「銀河その星狩り」は切なすぎました。
2013/08/09
IENEKO
『秋のおわりのピアニシモ』なんて真面目な恋だろう、と気恥ずかしくなる。高校生にしては老成し過ぎなのは、内田作品のお約束。「りぼん」好みで描いたら賞を貰いデビューしたという『なみの障害物レース』今読んでも鉄矢くんがいい子。『キャベツ畑に星が降り』後のゲイルズバーグストーリーズの片鱗が垣間見える。いかにも「少女漫画」な作品が続いた後、幻想的なファンタジー『銀河 その星狩り』ロマンスの王道ロミジュリ。死んでいく星の住人の侵略戦争。無重力空間を道行く2人と翼のある一角獣、足元には星の河。何度読んでも圧巻。再満足。
2012/10/20
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